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スポーツ中の事故と損害賠償

怪我に対する補償を求めたい

健康な身体を維持し、日頃のストレスを発散するためにスポーツを趣味にしている方もいると思います。
スポーツの中でも身体接触を伴うものは、怪我や事故の危険性が常に付きまといます。
今回は、そんなスポーツ中の事故や怪我における損害賠償について詳しく見ていきましょう。

 

不法行為に基づく損害賠償

スポーツ中に誰かをケガさせてしまったという事例においては、不法行為に基づく損害賠償責任を追及される恐れがあります。
この場合、怪我をさせてしまった人間に故意や過失があったことを立証する責任は被害者の側にあることを覚えておきましょう。

 

違法性が阻却されることも

故意や過失に伴い、スポーツのルールを逸脱した行為によって怪我を負わせた場合は、損害賠償を請求出来る可能性が高まります。
ただし、スポーツというのは多かれ少なかれ怪我の危険性をはらんでいるため、スポーツ中のプレーとして妥当と考えられる動作をした結果怪我をしてしまったというケースでは違法性が阻却され、損害賠償の訴えが棄却される恐れがあるのです。
懸命のプレーの中、どうしても避けることが不可能と考えられる怪我や負傷では、このような考えに基づいて判断が下されます。

 

 

 

親睦目的や身体能力の違い

会社の運動会や地域の親交目的のスポーツ大会など、あくまでレクリエーションとして楽しむためのスポーツにおいては、上記のような考えが適用されない可能性があります。
例えば、体格や年齢に差のある男女が混合で運動をする場合、体格に勝る側は相手に怪我をさせないように気を遣いながらプレーする必要があります。
運動行為を実行する前の段階で、自分のプレーが怪我に繋がることを予測出来たと考えられるときは、違法性が阻却されることなく損害賠償に応じなくてはいけないのです。

 

弁護士の判断を仰ぐ

一口にスポーツ中の事故といってもご紹介したようにいくつもの類型に分かれています。
皆さんが実際に巻き込まれてしまったケースがどれに当てはまるのかを判断するには、弁護士に相談した方が良いでしょう。
むやみに訴訟を起こして、結局損害賠償が認められないとなると怪我だけでなく訴訟費用まで払うことになるからです。